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キーワード:奥田 泰弘・長谷川 光司 (1 件 / 1 ページ)

魔法少女リリカルなのは

 

平凡な小学三年生、高町なのは。不思議なフェレットのユーノと、彼が持つ魔法のデバイス・レイジングハートとの出会いで、魔法少女としての運命に巻き込まれる。危険な古代遺産「ジュエルシード」を巡り争うことになる異世界の少女、フェイト・テスタロッサとの出会いや時空管理局の介入から事態は激しさを増し、戦いの日々へと…。悲しい運命を背負ったフェイトにひかれ、同じ寂しさを分かち合いたいと願ったなのは。「友達に、なりたいんだ」思いを届けるため、なのはは自らが得た魔法を手に、フェイトと、運命との戦いを選んだ―。(「BOOK」データベースより)

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「リリカルなのは」は劇場版しか見たことがないのですが……劇場版でいうと終盤に当たるフェイトの過去と、最終決戦後のフェイトとなのはの決着戦に的を絞った原作補完ノベライズ。

劇場版でもある程度出てきたけど、フェイトの母・プレシア視点で語られる物語はまた違った意味で新鮮でした。娘のアリシアにどれほどの愛情を注いでいたか、そしてその深い愛情が徐々に歪んでいく過程が痛々しい。フェイトにだって、最初から冷たく接してきたわけじゃないんだなあ。

そして最終決戦でのフェイトとなのはのやりとりが物凄く可愛い!!真面目に戦ってるんだけどその一方でじゃれ合ってる感がたまらない。あとお姫様抱っこのシーンは挿絵GJとしかいいようがありません。魔法戦も、劇場版見ただけだと微妙によくわかってない部分が少しあったので、そういう部分を補完する意味でも面白かったです。